よんひゃくはちじゅうごきろ

もろいんだね
改めて気づく
 
目には見えないもの
 
はらはらと静かに崩れ落ちていく
 
静かに、私の前から消えていく
 
 
 
あなたと強く繋がっていたいと思うほど
私は想いを口に出せなくなる
 
あなたと強く繋がっていたいと思うほど
私はとっても臆病になる
 
あなたと強く繋がっていたいと思うほど
私はもっと泣き虫になる
 
あなたと強く繋がっていたいと思うほど
私はもっと欲張りになる
 
あなたと強く繋がっていたいと思うほど
あなたを疑う気持ちが芽生えてくる
 
あなたと強く繋がっていたいと思うほど
あなたと私はすれ違う…
 
あなたと強く繋がっていたいと思うのに
 
あなただけが大切なのに
 
あなただけが好きなのに
 
 
 
 
 
私はあなたを傷つける
 
 
全部 私のせい
 
 
 
 
全部全部 私のせい

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ゆくしっぱる

どうしても、会いたい人がいる。

 

 

 

 

 

 

 

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正直・・・

*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○

正直・・・

 

自分が

 

 

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眠れない夜

見上げた空

まだ満ち足りない月が辺りを照らす...

昼間のうだるような太陽の陽射しを受けた

コンクリートの壁のなまあたたかさが

背中から伝わってくる

そのあたたかさに妙な落ち着きを覚え

一人ふけっていた・・・

泣くきっかけを失った私は

結局、涙を流すこともなく

行き場のない気持ちが体のどこかでくすぶっていた・・・

ため息をはき

言葉に出来ない想いをのみこんでは

また眠れない夜を過ごしていた

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なつのにおい

手をかざしながら外へ出ると・・・
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
懐かしい夏のにおいがした。
 
 
その匂いが私を遠い昔へと連れて行く...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
騒がしい声 
風鈴の音
 
 
 
 
 
 
夕立にぬれる軒先
まだ乾かない洗濯物
 
 
 
 
 
 
日焼けした肌
冷えた麦茶
 
 
 
 
 
 
むせ返るような暑さ
雨上がりのアスファルトの匂い
 
 
 
 
 
 
蝉の声
新聞読みが昼寝に変わったおじいちゃん
 
 
 
 
 
 
 
 
こんな暑い夏の日にも
こんな騒がしい夏の日にも
こんな慌ただしい夏の日にも
ゆっくりした時間が流れていたんだと
感じる
 
おじいちゃんの姿
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まだうっすらとぬれた肌に浴衣を着せてもらい
髪を結わえてもらって
手をつないでそろって行った
近所のお祭り
 
 
 
 
 
 
 
 
 
内緒だよと
後ろのポケットから取り出した
いつものあの
黒い革の小銭入れ
私たちにお小遣いを差し出し
微笑むおじいちゃんの姿
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
遠い夏の記憶がよみがえる・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなことを思い出しつつ
 
坂道を下る
 
 
 
 
 
 
 
 
向う先は
 
  
 
 
 
 
 
 
まだ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
決めていない
 
 
 
 
 

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